☆☆☆☆イエメニア 新母体品種
★こちらの珈琲は定期便専用です★
2020年8⽉14⽇にACE(Alliance for Coffee Excellence)とQima Coffee、そしてDr. Christophe Montagnon主催によるExclusiveウェブ会議にて発表された新たなイエメン固有種。その名も“YEMENIA(イエメニア)”。
語尾のIAは⼥性名詞で、⺟体品種(Mother Population)にちなんで名付けられています。イエメン各地から137のサンプリングを⾏いSSR(Simple Sequence Repeat: 別名マイクロサテライト)マーカーを利⽤したDNA品種識別によって発⾒された品種です。
*SSRマーカーはヒトのDNA鑑定や親⼦鑑定にも実⽤利⽤されている信頼度の⾼い分析⽅法です。
エチオピアを起源とし、イエメンを通じ世界に広まったアラビカ種は300年の年⽉を経て⾃然・⼈⼝交配を経て数多くの品種が全世界で栽培されています。今回新たに発⾒された⺟体品種YEMENIAは、今後更なる新たな品種の起源となる果てしない潜在性があります。
未知なる潜在性
エチオピアを起源とし、イエメンから世界に流通した対応性・多様性豊かな品種(ティピカとブルボン)は300年の時を経て現在世界各地で栽培されている主要品種の⺟体となっています。
今回新たに発⾒された⺟体品種は現時点でイエメン以外の国々では栽培はおろかその存在⾃体知られていませんでした。
希少性の高さから、今回のイエメニアは仕入れ価格もブルーマウンテンを遥かに凌ぐ超高価な豆になってしまっています、コーヒー史の新たな1ページをご一緒に体感できればと思います。
農園名:バニー・ナヒミ
生産者:バニー・ナヒミ集落50名の村民
生産地:イエメン・ハラーズ地方
栽培品種:Yemenia
標高:1900m~2000m
精製処理:Natural
¥3,000