2021/09/21 13:40

おはようございます。

ようこそ木暖時間へ  

短い時間ですがお付き合い下さい。

今日は愛でたい満月(中秋の名月)ですね。

今は、焙煎を少し休んでブログを書いています。

今日のBGMはウオンウインツアンさんのアルバム" MOON TALK "です。

超越意識で弾かれるピアノ・ソロ演奏で注目された1990年ファーストコンサートのライブ盤。1999年にリミックス&リマスターリングされ再リリースされています。彼の音楽の原点となった、あの静寂な演奏をお楽しみ下さい。


以前にも書いたかもしれませんが、彼とは境港のコンサートでお会いして気さくに2人だけでお話しさせて貰いさらに好きになりました。彼はキースととってもよく似ていてピアノ演奏を始めるとイメージが湧いてきて即興で演奏されます。数年前に京都のあるお寺で草場さん(陶彩家)の個展を拝見した時も彼のピアノが心地良くカッコよく流れていました。僕はこのアルバムでは9番目の曲(シークレットトラック)が一番心に響きます。何故か懐かしい気持ちにさせてくれます‥。


一昨日からシークレット静かに、自分の世界に入りながら作品創りを始めています。焙煎期間中は人となるべく逢いたくない自分がいます。集中したいからとも少し違って、上手く言えませんが、今の三次元と違う世界で自由に遊んでいたい感覚です。なんやそれ、ですよねw。焙煎が始まると基本何時間も何にも食べません。その方が自然だからです。3日で毎回2キロぐらいは減っていますねw。たまに言われます、ストイック、エゴイストそしてサイコパス‥。奇人変人言われ放題、大歓迎です。あ、2人変な人が邪魔しに自宅まで来て下さいましたが、丁重にお断りしてお帰りくださいましたw。ごめんね。

今回は、またまたチャレンジしたくて怖いけど勇気だけでやります。これは直感で閃いた事を、自分は運が良いからと信じて行動して実践します。

まず、巷で言われている話でコーヒーがこの世から無くなるお話です。詳しくはネットなどで参照ください。簡単に言えば、中国のコーヒーの消費が爆発的に増える事で需要と供給が間に合わなくなる事とコーヒー農家さんの後継が居なくなるのと、自然災害や自然環境がコーヒー栽培に適さなくなり始めています。色々な理由で来年から珈琲屋さんは一気に値段をかなり高く上げるそうです。生豆卸業者さんからの値上げの通知は夏頃から一斉に連絡がありました。先日、同じ鳥取県の大先輩の珈琲屋さんへ勇気を出して行きました(滅多に行きませんよ、行くことも直感でした、大正解でした。)。焙煎機の話や襟立さん、標さん、関口さん、大坊さん、美美さん、地球珈琲さん、富士珈機さん、久保田製作所さんの話など、めちゃくちゃ今の僕に必要な情報ばかりのお宝話でした。コーヒーの値段の考え方も腹を割って話してくださいました。どんな珈琲屋さんもですが値段を一般的な価格より高くしたり安くしたりするにはそれなりの理由とポリシーとプライドがあります。必ずお客さんの為だけでなく、お店の持続可能な為、農家さんの支援の為、地球環境の為などさまざまです‥ 。大先輩のMさん、Nさん、運転手のEさん、素敵な時間をありがとうございました。久しぶりの故郷へ産土神社も行けました。

その流れで、、、ピンと、、、モダンコーヒー は"値下げしようではないか"と閃きました。出来ない理由は沢山ありますが、出来るように考えれば方法はあるのです。もう一つのチャレンジは"一粒で二度美味しい"作戦。これは長くなるので詳細は商品ページを3日後に見てくださいね。


満月の日に、焙煎できる幸せを噛み締めながら書かせていただきました。

今日の作品(魚座の満月コーヒー)は9月24日金曜日の夜21:00〜こちらのオンラインショップのみで限定販売します。

ご縁のある方へお届けします。いつも応援ありがとうございます。感謝です。

今日も短い時間でしたが
お付き合いありがとうございました。
二度と来ない今日の満月の日が、明日の日が
皆さんの良き日となりますように‥

ありがとうございました( ◠‿◠ )

モダンコーヒー  Modern


瞑想のピアニスト
ウォン・ウィンツァン Wong WingTsan
ピアニスト、インプロヴァイザー、作曲家。
1949年神戸にて、香港出身の父、日本と中国のハーフの母との間に生まれ、1歳より東京で育つ。
19歳よりミュージシャンのキャリアをスタートし、ジャズ、前衛音楽、フュージョン、ソウルなどを演奏、24歳でポップスグループBrown Riceのキーボードプレイヤーとして全米コンサートツアーを経験。その後、スタジオミュージシャンやステージミュージシャン、作編曲家として活動を続ける中、自らの音楽を模索した。87年、瞑想の体験を通して自己の音楽の在り方を確信し、90年よりピアノソロ活動を開始。この頃にウォン・ウィンツァン独自の即興演奏を中心にしたピアノソロ・スタイルが生まれる。
92年、インディーズレーベル SATOWA MUSIC を発足、ファーストアルバム「フレグランス」がFMから火がつきロングセラーに。以後コンスタントにサトワミュージックよりアルバムをリリース、その数は30タイトル近くになる。代表作に「Doh Yoh」「エイシアンドール」「光の華」「青の龍」など。

また、NHKスペシャル「家族の肖像」、BShiスペシャル「中国世界遺産 九寨溝」、NHK「にっぽん紀行」、現在放送中のEテレ「こころの時代」、NHK「目撃!にっぽん」のテーマ曲も手掛ける。
ほかにも、ジャズトリオWIM(ウィム)、クラシックアルバム「ドビュッシー」「エリック・サティチャリティCD「もしも地雷がなかったなら」「光を世界へ~Yes All Yes~」など、音楽活動は多岐に及んでいる。
ピアノソロ・コンサート、とくにインプロヴィゼーション(即興演奏)では、音の力でオーディエンスの深い意識とつながり、解き放たれた静寂空間を創り出してゆく。超越意識で奏でるその透明な音色に「瞑想のピアニスト」と呼ばれている。
2005年にセラピスト・著述家の吉福伸逸氏と出会い、氏のもとで心理療法のメソッドを学び、インストラクターとしての訓練を受ける。音楽と瞑想の力をセラピーに活かしながら、ウォン美枝子と共に、アートや創造性にフォーカスした「魂の表現ワーク」や 生と死をテーマにした「デス・ワーク」など、〈本当の自分に出会う〉ためのワークショップもおこなう。
近年は、音楽活動の場を YouTube にも拡げ、ライブストリーミング・コンサートをコンスタントに開催。





  Top