こんばんは

木暖珈琲時間へようこそ。

"何故か今日約２年振りに、人前で珈琲を淹れました"。

正確には、自然な流れで淹れることになったのです。

自分のお店でなく自分の道具や器具では無いアウエー的な場所ですから戸惑いもありましたが、自分の中のスイッチが入ると自然と手が、身体が覚えていました。ネルドリップでブラジルのジアマンチーナ・ヨシマツ の深煎豆を30g使いデミタスで皆さんに飲んで頂きました。

少し高めの喫茶カウンターから見る久し振りの景色にふあふあした不思議な感覚でした。

一杯の珈琲をお出しする時、自分の中での決まり事があります。

忘れてはいけないのは、最初と最後の合掌（淹れさせて頂ける幸せ、珈琲農園の皆様、流通の皆様に感謝、目の前のご縁の方に感謝など）に気持ちを込めて集中してドリップする事です。そして今日、

”何故か今日約２年振りに、人前で珈琲を淹れました”。

「美味しいです」の言葉と同時に自分の中で閉じていた珈琲の扉が開いてくれたようでした。その言葉はまるで魔法の呪文のように‥

今日の日は忘れません。令和3年1月3日は自分の誕生日のような日となりました。どんなに頼まれても断ってきた２年間‥

今日は珈琲の神様のいたずらかもしれませんね。

珈琲仲間と楽しい深煎りのような時間を過ごしました。

ありがとう、そして、おめでとう。

今日もブログを読んで下さりありがとうございました。

明日も幸せな良き日でありますように。

おやすみなさい( ◠‿◠ )

Sei